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天下三分の計 (秋の夜長に三)

(てんかさんぶんのけい)出典:ご存じ 三国志 

 さる24日、印・露・中三国の外相会議がハルピンで開催されました。
二十世紀中はこの三国が三国で共同歩調をとるとは予想も出来なかったわけですが、まあ、こういうことになったわけです。


 本家・孔明さんの三分の計は、チャイナ正州を三分するという内向型でしたが、新版は違います。三国はユーラシア大陸のど真ん中を北極海からインド洋まで文字通り縦断・蟠踞しておりまして、もともと、世界史とはついこの間までユーラシア大陸史、そういえばこの三国はいずれもモンゴル帝国の継承者のそのまた継承者、というポジションにあります。

インド:ムガール帝国、ムガールとはモンゴルのこと
ロシア:ロマノフ王朝はその正当性を黄金ハン国から王位を禅譲されるという形式を取った
中 国:チベット領有の根拠は元の版図。元はもちろんモンゴル。
ということで、みんなモンゴル帝国の末裔といっていえないこともないw

 ちなみに、中国のチベット併呑の根拠は元・清の版図ですね。漢民族にとっては両者とも制服王朝であり、当時の版図を主張するとするならその根元的権利はモンゴルにあるというものです。もちろんそうしますと、その時、中国はぜ~んぶモンゴル共和国に帰属することになるわけで。

 何しろ地中海~日本海の内側はことごとくモンゴルですからね。
中国の現在の領土をかくあらしめたのは、もちろん興亡を繰り返した北方遊牧集団でありまして、漢民族(正州住民)ではありません。

 さて、本家の「内向三分の計」に対して、新御三家のそれは「外攻三分の計」というのが特徴で、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカを誰がどうするか、今世紀の中盤以降を見据えた体制構築ではないか、というのが「秋の夜長」のテーマです。
もちろん、こういう談合がまかり通ってはたまったもんじゃない、という面々は面白くないわけで、つい先日はダライラマさんが米議会から最高の勲章を贈られたりしています。
何で、この時期に、ということですよね。

 それにしても新御三家、勢いがありますからね。
「天下分け目」については、今世紀前半、至る所で多様多彩な駆け引きが繰り広げられることでしょう。
 仲良きことは美しきかな、ではありますが、天下三分的視点で見ると、日本って何なんだ?ということにもなるわけで、GT- R 作ったとか、ブランドイメージの向上だ、とかいまどき、なんのこっちゃ、というのはお門違いかw
そういえば、『自由と繁栄の孤』というのもありました。
と過去形で語るのは失礼かも知れませんが、対中国・外周戦略ということですが、モンゴル同盟・インドで遮断されます。

 まぁ、というようなネタが暇つぶしになる時期を迎えているわけですが、わが国では高校の世界史を必須課目からはずそうか、どうしようかと言った話があったりしております。
歴史といえば世界史のことである、という時代がすぐそこに見えているというのに。
一般には世界史を勉強するのは高校のときだけだというのに。

 そこでおすすめの一冊。
 『図解 世界史』 
週末の夜長、予定の無い人はどうぞ。
64ページの地図、必見です。
日本は版図に含まれていませんが、そのうち「おまえんとこの足利義満を「日本国王」の任命したのはこっちなんだけど」とか言われたりして。


と, まあ、秋の夜長の妄想堪能のネタとしてw
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