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「啓蒙」のすすめ

 啓蒙:辞書的には「アタマの中の間違った考えを正しい考えと入れ替えること」であり、その多くは「間違った ・遅れた考えを持っている人たちを正しい方向へ導くこと」という意味を持っています。我が国では他人を啓蒙することが好きな人たちがたくさんいますが、これまで自分が持っていた考えを他人から聞く新しい言説と入れ替えるのは、啓蒙ではありません。

 啓蒙とは「蒙を啓く」ことです。
蒙とは何か? アタマのなかが「幼児的状態」にあること。
「幼児的状態とは?」親や先生から聞いたこと、「世間の常識」などをなの疑問も抱かず(吟味することなく)、自分の考え・行動パターンとして受け入れることです。
幼児の場合、やむを得ないところです。

 「幼児性」を未だに活用しているのが「蒙」であり、これを吟味・批判して「使える/使えない」をみずから判別する態度、これが「啓蒙」です。
啓蒙とは「みずから判別する」というところがキモでありまして、間違った考え、遅れた考えを他人が主張し提供する、正しい考え・進んだ考えといれかえることではありません。

 「みずから吟味し、判別する」力を付けていくことが《啓蒙》です。どう取り組んでいくか?

 これはもう、みずから開発していく以外にありません。
カントはそのための取り組みとして、「公開討論」への参加を提唱しました。
「参加」とは直接の参加及び「討論」を見聞することです。

藻谷流「商店街活性化論の批判的検討」
 

またか、といわずに制覇してください。

 もちろん、この作業はけして、藻谷説からtakeo説への「無批判的・幼児的」乗り換えを提案しているわけではではあリません。

 このスレッドは、藻谷説は「商店街活化論」として筋が通っているか、提案されていることにまじめに取り組めば、藻谷さんが言われる「商店街活性化の目的=活性化が達成されている状態」に接近していくのか・いかないのか、シビアに検討しているつもりです。
みなさんにお勧めしたいのは、takeoの作業が本当に藻谷説の「吟味」になっているかどうかを吟味していただくことです。

 啓蒙・自力思考の能力をしっかり高めたいと思っている人、そんなものはもっとるわい、という人、どちらも「商店街活性化の論理と戦略」の装備はまだこれからのはず、実践的な課題への取り組みを通じて「自力思考」を強化するチャンスだと思いますがいかがででしょうか。

 自力思考、しっかり身につけないと、あなたの問題を解決するのは結局はあなた自身、さんざん取り組んだあげく“間違っていた”と気づくのは「幼児」でもできます。
出来ますが、では次はどうする?ということは出てきませんから。

 「啓蒙」とは自分で考えること。
啓蒙について論じている本があったら「啓蒙とは自分で考えるチカラをつけることだ」と強調されているか否かをまず確認。
“正しいものの見方・考え方はこれだ”などという論調の本は、アナタを幼児性に止めておこうという陰謀か、それともそんなレベルについては考えたこともない水準か、いずれにせよ敬遠した方が良いかも。

一理ある、誰かの役に立つかも、と思われたら
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