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ゆめタウン別府・イオン大牟田SC

 サイト『中心市街地活性化への道』アクセスキーワードでダントツのSC話です。
「SC対応策」はクオールエイドの得意部門、これまでもいろいろ提案していますが、ニーズに応えてあらためて考えてみましょう。

ゆめタウン別府・イオン大牟田SC
SCの進出に地元商店街はどう対応すべきか?

 30年以上にわたって延々と繰り返されて来た論議ですが、未だに“こうすべきだ”という対応の「定番」は出来上がっていません。
このあたり、「指導者」は猛省があってしかるべきとか思うのですが、そうでもないですかそうですか。

 その間に商店街の状況は大きく様変わり、SCの業容も格段に進歩しています。
さらに「都市経営課題としての中心市街地・商店街活性化」や「郊外出店の規制」といった条件変化もご承知のとおり。

 あらためて、
SC進出・商店街は何を為すべきか
一緒に考えてみたいと思います。


 商店街の〈情⇔景〉・・・・。

転・廃業相次ぎ、新規参入皆無で空地・空店舗は増加の一途。
営業中の店舗の業績は多様だが、一年、二年、三年先など考えたくもない・・・。

 という状況があるとすれば、これはもう当該商店街は当該地域において、「買い物行き先」としてそれほど評価されていない、ということを示しています。
さらに言えば、商圏に住んでいる多くの人たちにとって「買い物行き先としての商店街」は無くても別に困らない、商店街は有っても無くても、自分には関係ない、という状況にあるということです。
もちろん、中には「中心商店街が無くなると寂しい、何とか存続して欲しい」という人もいますが、だからといってこういう意見を持っている人が商店街に買い物に来るかと言えばそんなことは期待で来ません。

 商店街は多くの人から“「買い物の行き先」としてあてにされていない”ということです。
このことを認めるのことはイヤかも知れないし、指摘されると腹が立つかも知れません。しかし、買い物に来る人が減少に次ぐ減少、全盛期とは比べようもない激減ぶりを見れば、否定することはできません。

 この事実をきちんと見つめることは、なかなか難しいことです。
見つめたからといって「対応策」が出てくるわけではありませんし。
しかし、“活性化とは、有ってもな無くてもいい存在」から「有った方がよい・無くては困る」存在へと変わっていくことだ”という度pこから見ても当たり前の立場に立つならば、「商店街の現状は買い物客の評価の結果だ」ということを自覚しておかなければならない。

 「有っても無くてもかまわない」状態から「有った方がよい・無いと困る」存在へ変わっていくためには何が必要か?

 第一に「覚悟」。
「無いと困る」存在へ変わっていくことは、ぼけっと補助事業の成果などを期待していてはそのうちなんとかなる、というようなことではありません。
あなたのお店が「無いと困る」存在へ変わること、自店が「買い物行き先」としてあらためて評価され、お客が買い物に来てくれる、そういうお店が軒を連ねる〈情⇔景〉を再現することが「商店街活性化」
だとすれば(他に「活性化」の意義が有りますか?)、何はともあれ自店の繁昌を実現することは当然の仕事です。
まずは「活性化の取り組みを通じて自店を繁昌させる」ということを
決意しなければならない。

 大切なことは。
今現在、商圏内に住んでいる人たちの買い物行き先はどうなっているか、ということをきちんと理解すること。
とにかく“有っても無くてもどうだっていいや”となっている商店街
が再評価されるためには、まず、商圏内のすべての商業機能がどういう役割を果たしているか、ということを把握しなければならない。
その上で、お客の消費購買の現状~将来を考えたとき、“商店街はこういう買い物行き先に変わっていけば、「無いと困る」買い物行き先にになることが出来る”というポジションを見つけ出し、そこに向かって変わっていかなければならない。
このことをサボって何となる、ということは絶対にありません。

 ということで、ショッピングセンターの出店にどう対応したら良いか?
サイトでの議論に是非参加してください。

 まずは現在、目の前に現れているこの問題に取り組むことを通じて「活性化への道」を探り出してください。
なお、商店街の皆さんをはじめ、商店街活性化に関わりの深い皆さんにも是非閲読を進めてください。
 

藻谷さんの商店街活性化論④

 商店街活性化をめぐる「論争」、藻谷さんの主張をまとめ終わりました。

これから、「内的整合性」、「合目的性」を検討した上で、当社流「活性化への道」とつきあわせます。

 さて、ここまで藻谷さんの「商店街活性化論」を見てきたわけですが、標題のとおり、
「商店街活性化・誰が何のために何をどうするのか」、
 商店街活性化に取り組む主体を決め、
「主体が歩いていく活性化への道(シナリオ)」
が述べられています。

 この後は、道を歩き続けるために必要な各種の事業が立案され、それらが一つにまとめられてたとえば『中心市街地活性化基本計画・商業の活性化の部』になるわけです。
商店街の現状を踏まえ、具体的な目標を設定し、活性化の基本シナリオに基づいて、自前の「活性化への道」のシナリオを描く。
道を歩いていくために必要な各種の事業を立案、計画する・・という段取りで計画が作られる。

 『基本計画』は、本当はもろもろの事業を掲げる前に、
1.活性化の目的
2.活性化達成のシナリオ
を明らかにしておかなければいけないのです。
シナリオが無いと、掲載されている各種事業の役割、相互の連携が分かりません。
シナリオ抜きで実施事業を羅列したのでは、「数値目標」が目標である由縁も明らかにされていないことになります。
「数値目標」は「全体シナリオ」から抽出され、さらにその数値目標を達成するシナリオを伴って立てないと使い物にならないはずです。
目標は“立てっぱなし”ではいけないのでありまして、取り組みの進展・環境の変化に応じて変わっていかなければならない。が、しかし、全体シナリオ及び目標達成のシナリオを持たず、恣意的に立てられた目標の場合、目標の変改も恣意的にせざるを得ない。
目下作成に取り組んでいる皆さんは、このあたり、ホントに真剣に考えておかないと、今度は「やはりそうだったか」と気づいたときは遅すぎるかも知れません。

 さて、藻谷論文では ―その中身はこれから詳しく検討しますが― 商店街活性化のシナリオが示されています。
takeoが知る限り、活性化のシナリオを提示しているのは専門家多しといえども、当サイトと藻谷さんだけですね。
「論争」と銘打って始めている藻谷理論の検討ですが、既にいろいろと収穫がありました。おって逐次発表しますし、さっそくこれか書く各記事に反映させます。
これは藻谷さんが「商店街活性化論」を発表しておいてくれたおかげです。
このことはハッキリ述べておきたいと思います。
もっといろんな人が「活性化への道・私はこう考える」というところを発表してもらいたいものです。当然ながら「シナリオ」を持っていないと計画作成の支援指導は出来ません。

 計画主体の皆さんは 早い段階で関係各方面に「シナリオ」を売り込んでおかないと、個別事業で“その気になってもらう”ことが難しいことがあります。その時になって“地権者が協力してくれない”などというのはハッキリ、計画主体の手落ちだと思います。


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藻谷論文の批判的検討③

 目下、サイトの【商店街・起死回生】欄で取り組んでいます。
藻谷さんの主張をまとめているところです。

 今回はまず藻谷さんが提唱されているところを内在的に検討(つじつまが合っているかどうか)し、その後、藻谷さんが掲げられている商店街活性化実現への提案としての合目的性を検討します。
次に、takeoが考える「商店街活性化」との異同、双方の改善点などを確認します。特に当方の理論の改善のヒントが得られるとうれしいですね。

最後に、作業がうまく流れたら藻谷理論とtakeo理論、その優劣を評価する、というところまでいくかも、です。

ということで、中心市街地・商店街活性化たけなわの折りですが、取り組みに不可欠である「商業理論」、「商店街活性化論」の提供が乏しく、なかなか理論的他流試合の機会が得られません。関係の皆さんは複数の理論の「競合」を体験する機会が無いわけです。

 そういうなかで、藻谷さんが提案されている「商店街活性化論」を検討する機会を得られるのは、本当にありがたいことです。

 中心市街地・商店街活性化の取り組みには、これを導く「背景理論」が不可欠、「法」のスキームは「理論」の代替にはなりませんからね。
まぁ、毎度申しあげていることですが。

 これまでの取り組みの蹉跌を踏まえて、「中心市街地活性化への道」がどんどん提案されてしかるべきときなのですが、各般の専門家の皆さん、期待してます。

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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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