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課 題 山 積

昨日の記事であらためて思い当たるところもあったわけですが、「法」が改正されたのは良いとして、これまで8年間にわたって積み上げてきたモロモロはどう新スキームに引き継ぐのか?
あるいはこれを契機にぶん投げしまうのかて?

いろいろありますからね。
①TMO
②TMO構想
③高度化事業その他実施計画
これらは、新計画に承継するのかそれともここで廃棄するのか、いずれにしても、きちんと総括をしておくことが必要でしょう。

検討は逆順に行います。

③継続実施する事業
 実施段階に入っている事業は、旧『基本計画』~『TMO構想』にもとづいて着手されている事業ですから、少なくとも当該事業の領域については、新基本計画は旧計画を承継することになります。
その他の計画についても、特に「商業の活性化」に関する事業については、新計画に組み込まれるのが常識でしょう。
新・旧計画の関係はどう考えられているのか、このことは新計画における「これまでの取り組みの総括」にあきらかにしておくことが必要です。

②TMO構想
 これは「中心市街地の商業地の活性化に関する全体計画」という性格を持つものと定義されていました。
(中小企業庁『TMOマニュアルQ&A』平成12年版)

 新基本計画は、商業の活性化のみならず、中心市街地の都市昨日の増進と経済活力の向上を目的に、市街地の整備改善、都市福利施設の整備、住宅の整備、商業の活性化その他の事業を計画します。
新計画における「商業の活性化」に関する計画と旧基本計画の商業の活性化に関する計画~TMO構想との関係はどう考えられているか?

これも新計画の冒頭、「計画の基本方針」あたりで確定しておくことが必要です。

③TMO
 新しい枠組みでは明文化されていませんが、すでに発足し活動しているTMOを新基本計画にどう位置づけるのか?
側聞するところでは、一部商工会議所TMOの場合、「活性化協議会」の編成に伴い、そちらに移管するという話もあるようです。「企画調整型TMO」から「企画調整型協議会」へ。
協議会は「企画を調整する」ための場ですから、ある意味、性格がハッキリします。
しかし、肝心の「商業の活性化」を推進していく「司令塔」は誰がどう担うのか?

新しい問題ですね。

以上、三点については新計画の「基本方針」において、適切な処理が必要です。新計画の良否は、このあたりの出来映えである程度見極めることが出来ると思います。
認定一号の両計画では、残念ながら、このあたりはふれずじまいとなっているようです。

 他にも課題はたくさんありまして。
商業者をはじめ、関係者の実務能力の育成は不可欠ですが、誰が・いつ・どう取り組むのか?
これも計画作成能力が直接反映するところです。

他にも、「商業理論」や「コンパクトシティ論」など勉強・習得すべきことがたくさんある。既成の理論が見あたらなかったり、あっても気に入らない場合は、新しく作らなければならない・・・。
何しろ、理論よりも現実の問題が先行していますからね。

ということで。
中心市街地活性化の取り組みには、いろいろと課題が山積していることをしっかりご理解のうえ、めげることなくがんばってください。
先行事例がパスしているからといって「パスしていいんだ」などと言い訳しないこと。
良いか悪いかは、「活性化に達することが出来るか否か」の一点で評価されますから。

※なお、クオールエイドのサイトには、掲示板、資料集などの他、表面には現れていない、各掲示板(コーナー)の「過去ログ」にも必要な情報が」どっさり蓄積されています。お見逃しなさらないように(w。
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