徹底批判・『デフレ時代の中心市街地活性化』

 ご存じ藻谷浩介さんの『デフレ時代の中心市街地活性化』については、かねてから批判していましたが、これまでは、サイトの掲示板で書き流したものを適宜まとめてアップしただけ、読みにくく・理解しにくく、徹底していませんでした。
 この程度の書き流しで「批判した」、「あとは信じる方に責任がある」というのはあまりにも独りよがり、「気合いを入れて」「万難を排して」中心市街地活性化への道」を採用すべき、などと人さまに提案するからには、こちらも批判すべきはきっちり、全力投入で批判しなければならない。
 といおうあたりに遅ればせながら思いあたりましたので、きちんと批判することにしました。全面的に加筆したのであらためてご一読ください。→〈参 照

ちなみに藻谷さんは、
①全国の自治体で行ったことがないのは5個所だけ
②全てはじめて行ったときは自弁だった
とよく言われているようですが、はて、
こういう個人的な話が「中心市街地活性化」を論じる上でなにか意味があるのでしょうか?

こう言ったことが理論的な主張を補強する、ということはまったくあり得ないと思うのですが。


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「商業の活性化」とは?

 改正『中心市街地活性化法』では、「中心市街地活性化」について、
①(中心市街地の)都市機能の増進 及び
②経済活力の向上
と定義されています。
この定義が意味するところについては、当社サイトで検討中です。

 中心市街地における「経済活力」の担い手と言えば、そこに所在する「商業」を除外することは出来ません。
ということで「法」は新しく作られる『中心市街地活性化基本計画』において「商業の活性化」のための事業を計画することを求めています。

 そこで問題になるのが、「商業の活性化」の定義。
商業の活性化とは
①商業の何が
②どうなることか?
これをしっかり確定しないと、「活性化のためのシナリオ」やら「活性化のための事業」などを決められるはずがない。
ところがこの定義は、これまで他でお目にかかったことがありません。 参照

 私の見るところ、「定義抜きの商業活性化」に取り組んだことが旧スキームにおける取り組みの失敗要因の一つです。

 今度こそ活性化を実現したい、という都市・担当者さんは、このことをしっかり総括することが必要です。とりあえず、クオールエイドのサイトには日参していただきたい。
 だって、このことを指摘しているのは当社だけですからね。
昨日今日発見した原因ではないので「対応策」も縷々提案しています。

ただし。 
指摘が理解できたからといってそれでたちまち「役に立つ基本計画」が作れるようになる、ということはありません。
このあたりくれぐれも誤解の無いように。
「商業の活性化」のプランニングにあたってはプロの支援を受ける、ということは不可避だと思います。
この場合、「プロ」とは商業の活性化の「定義」・「シナリオ」・「事業体系」について明らかに指導できる能力を有している、と確認できるもの、ですね。

いずれにしろ。
① これまでの取り組みは「商業理論」無き取り組みであり、さらに
② ①でも活性化が可能である、という認識に基づく取り組みであった
ということ。
この問題意識~取り組み方法を反省しないまま、新しいスキームに飛び移利さえすれば、万事うまく行くようになるものか?
ここは「思案のしどころ」です。


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