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勉強無くして活性化無し

 昨日の記事の続きです。
中心市街地活性化、これまでの取り組みを一言でまとめるならば、「間違いだらけの活性化」と言うことになります。

その一 個店の繁盛努力のミスマッチ
その二 組合の共同事業のミスディレクション
その三 活性化スキームのミスハンドリング
(以下、「三階層・同時並行のミステイク」という)

 これだけ各階層のそれぞれもっとも基本となるべき取り組みを同時並行で間違っていたわけですから、成功するはずがありません。
それにしてもどうしてこんなに「体系的」に間違いが起きたのか?

 答えは簡単、関係者が商業に関する勉強をしていなかった、理論武装をしていなかった、からです。
 これまでの「中心市街地・商店街活性化への道」のシナリオは、商店街全盛期の経験則・三頼主義・空理空論片言隻語・などをもとに書かれていました。「もの不足・買い物行き先限定」時代の常識は、「もの余り・店あまり」時代には通用しない。
その結果が「間違いだらけ」になってしまったわけですね。
( ? と感じる用語については、当社サイトの「サイト内検索」でチェックのこと )

 この時期、中心市街地・商店街の活性化を本当に実現したかったら、最初に取り組むべき仕事は「理論武装」です。

 あなたがもしホントにホンキで中心市街地活性化を実現したかったら、「中心市街地・商店街はこの方向・方法で活性化できる」というシナリオを描き、関係各方面にアピールし、「その気になって取り組んでもらわなければならない、この再スタートは他に誰もやらないでしょうから、あなたが誰であれ、あなたがやることになります。
 アピールに共鳴し事業の取り組んでもらうためには、あなたのアピールは「客観的な検討」に耐えうるものでなければならない。
言い換えれば、アピールは理論に裏打ちされていなければならない。

最低、次のようなことは説明できる能力を備えておくことが必要です。

①過去~現在の我が国小売業の変遷と将来について
②商店街の歴史と「努力中にもかかわらず進展する空洞化」について
③郊外型ショッピングセンターの解剖
④中心商店街が新しく担うべき商業機能の選択とその根拠
⑤小売業の「店づくり(業容)」について業種業態を問わず展開

 如何ですか。これらを体系的に説明可能な理論を装備してはじめて、「現有勢力+アルファ」によって中心商店街を活性化出来るということを根拠を持って主張出来るというものです。
根拠となる理論を持たない・持つ必要も自覚されていないレベルの「提言」や「計画」に基づく取り組みで中心市街地・商店街の活性化が実現されることはありません。
「三階層・同時並行のミステイク」がこのことをすでに証明しています。

 ということで。
この時期、本当に活性化を実現したかったら、最優先で取り組まなければならないことは、理論 -上に列挙したような「難問」にスラスラ答えが出てくるような理論- を装備すること、すなわち、「勉強」することです。最初に気づいた人が装備を始めるとともに必要性について広くアピールしなければならない。
 
 「勉強無くして活性化無し」このコトバ、ウソか真か、まずはよく考えてみてください。
納得した人はクオールエイドのサイトへどうぞ。
解を出すために必要なことは全部公開されています。
しっかり勉強してください。

 勉強しなかった人に「勉強無くして活性化無し」が実感されるのは、「三法見直し」後の取り組みがまたしても「三階層同時並行のミステイク」を繰り広げたあげく、最終的に挫滅してから、ということになりますね。


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