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「三法見直し」後の中心市街地活性化

 ご承知のとおり、『中心市街地活性化法』の見直しは、その「名称」及び「目的」レベルの変更という「抜本的」なものですが、しかし、子細に読み解けば、これはまさしくこれまでの「法」において不十分だった個所にあらためて目配りをするものである、という理解も可能です。

要点はどこにあるのか?

 第一に「中心市街地の範囲」
これは、従来どおり「三要件」を兼ね備えたところ、ということでそのまま継続です。ということは、「法」に定められた・したがって「法」のスキームの対象となる地域は、「中心市街地の商業集積街区=商店街」及びその縁辺ということになります。

 第二に、新しく定義づけられた「中心市街地活性化」
takeoはかねて、
中心市街地活性化については、①中心市街地の ②何が ③どうなることを目指すのか、明確に定義されていない。 
各都市の『基本計画』は自ら定義をする必要があると指摘して来たところですが、今回の改正で「中心市街地活性化」の定義が明示されたことはもっとも大きな改正点です。

 改正されて『中心市街地活性化法』における「中心市街地活性化の定義は」次のとおり。(『中心市街地活性化法 第一条から)
①中心市街地における都市機能の増進
②中心市街地における経済活力の向上

では、これを踏まえて、takeoが先に解明作業を行った、現行スキームとを比較して見てください。
http://www.quolaid.com/city/city121.htm
takeoはこの時点(2001年6月)で、中心市街地活性化の目的は「都市機能の整備と経済活力の向上」であると主張しています

新「法」:都市機能の増進と経済活力の向上
takeo  :都市機能の整備と経済活力の向上 (現行「法」の解説)

 如何ですか。両者の「中心市街地活性化の定義」はほとんど同一ですね。これは単に表現の類似ではありません。見直し後の「法」のスキームが目指すところと、現在のスキームが目指したものとはほとんど変わらないのです。
冒頭に書きましたように、見直しでは、現行スキームの不備が修正されたのだ、ということになります。

このことは、クオールエイド社の【都市経営フォーラム】で詳しく論じます。

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